中古住宅を探していると、デザイン性に優れたリフォーム済み物件が気になることもあるでしょう。
リフォーム済み中古住宅の魅力はおしゃれですぐ入居できることですが、なかには購入後数年で住めなくなってしまうような物件もあるので注意が必要です。
今回は、リフォーム済み中古住宅のメリットとともに注意点や購入時のポイントについて解説します。
中古住宅の購入を検討している人は、ぜひチェックしておいてください。
リフォーム済み中古住宅を購入するメリットと注意点
リフォーム済み中古住宅の最大のメリットは、きれいな状態の家にすぐ住めることです。
自分で一からリフォームをすると業者との打ち合わせや工事などが必要になり、さらに工事費用なども支払わなければなりません。
しかしリフォーム済み中古住宅ならそうした手間やコストがなくなり、仮住まいの心配も少なく済むでしょう。
また、デザイン性が高く設備もきれいな物件の間取りなどをチェックしてから購入できることも大きなメリットです。
リフォーム済み中古住宅の注意点は、見た目だけで判断してはいけないことです。
いくら見た目がおしゃれでも、給排水管や配線などの見えない部分に手が入っていなければ入居後しばらくして不具合が発生する恐れがあります。
リフォーム済み中古住宅を購入する際のポイント
リフォーム済み中古住宅購入時の最大の注意点は、見えない部分までしっかり補修・補強されているかチェックすることです。
築年数が20~30年以上経っている物件は断熱性などが不十分なことも多いため、特に注意が必要です。
1981年6月以前に建てられた物件は最新の耐震基準を満たしておらず耐震性が低いことがあるので、耐震補強がされているかよく確かめましょう。
また、「瑕疵保険」に入っているかどうかも大きなポイントとなります。
瑕疵保険に入っていれば、もしリフォームに不具合があっても5年間は追加工事費などを負担してもらうことができます。
自力で判断しきれない場合は、第三者の住宅診断(ホームインスペクション)を利用するのもおすすめです。
まとめ
リノベーション済み中古物件には、新築物件に比べてリーズナブルなうえにデザイン性も高いというメリットがあります。
ただし、見た目だけで判断してしまうと入居後しばらくしてから思わぬトラブルが起こる恐れがあります。
リフォーム済み中古住宅を購入する場合は見えない部分までしっかり手入れされ築年数に応じた補強がされているかをしっかりチェックし、必要に応じてプロの力も借りましょう。
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