北九州市戸畑区の「若戸大橋」という橋を知っていますか?
夜間はライトアップされ、付近の夜景とともに夜間観光のシンボルとしても話題になっていて、北九州市民に活用され、愛されている橋です。
夜景を美しく彩るだけではなく、2018年に通行料金が無料化された若戸大橋とはあらためてどんな橋なのかをお話します。
ライトアップされ名所でもある北九州市戸畑区の若戸大橋とは
若戸大橋とは、北九州市戸畑区と若松区の間にまたがる洞海湾を渡るための橋で、その上には国道199号が通過しています。
1958年に着工、1962年に開通した若戸大橋は、北九州市の産業を支える工業地区である戸畑区と若松区を繋げました。
開通当時はつり橋として最長の長さを誇り「東洋一のつり橋」と呼ばれ、その後に建築される日本のつり橋の基礎になった、とも言われています。
ちなみに、橋の名称は市民から3万4千通あった公募から決まったそうです。
旧若松市と旧戸畑市を結ぶから若戸大橋ということ、同時に橋の色も赤色に決まりました。
実用性の面では、若松区方面から北九州市中心部までのアクセスが向上し、北九州市民に親しまれ活用されるようになります。
しかし、同時に交通渋滞に悩まされるようになりました。
対策として1990年に4車線化が完了、2012年に若戸トンネルが開通することで交通渋滞も緩和されています。
そして現在では通行料も無料化され、より多くの人々に便利に利用されるとともに、観光名所として多くの人が訪れています。
2018年に無料化とライトアップされた北九州市戸畑区の若戸大橋
若戸大橋は2018年に通行無料化されています。
もともとは2027年の予定でしたが、市民の強い要望により無料化が前倒しになったそうです。
そして同時に夜間のライトアップが計画され、現在では夜になると美しい赤色のつり橋が洞海湾に浮かび上がります。
橋に近接している大橋公園からのアングルは迫力もあり、夜は美しくライトアップされた橋を眺めることができるので、デートスポットとしてもおすすめですよ。
そして毎年7月におこなわれる花火大会では、約4000発の花火が打ち上げられると同時に、若戸大橋にナイアガラの滝花火が仕掛けられます。
全長400メートルのナイアガラの滝花火は圧巻の一言!
ぜひ、夏になったら見てもらいたい若戸大橋の表情の一つですね!
まとめ
北九州市戸畑区にあり洞海湾にかかる若戸大橋は1962年に開通し、戸畑区と若松区を結ぶ交通の要所となりました。
当初は有料道路でしたが2018年から無料化され、同時に夜間ライトアップもおこなわれるようになり、今では観光名所のひとつとなっています。
ライトに美しく照らされた真っ赤なつり橋は一見の価値がありますので、ぜひ、訪れてみてください。
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