どこよりも早く・笑顔で、そしてお得にお手伝いさせて頂きます。
◆前回大反響でした空室問題に関して、続きを書きます。
前回、「募集されている現状」をまず見てみましょうとの事でしたが、今回は「どうすれば空室が改善するか」について書きたいと思います。
ズバリ、空室改善の為の最終策は「賃料値下げ」となりますが、その前に出来ることはたくさんあります！！
何かというと。先ずは担当者に紹介してもらうためにコンタクトをまめにとることです。
今日現在、大手物件検索サイトの一つである「スーモ」さんには「北区の物件だけ」でなんと【19,318件】掲載されています。掲載されている、北区だけでです！
※基本「1コマ登録掲載」するだけで1部屋当たり数千円かかりますので、載っていない物件も結構あります。
南区・戸畑・若松等々含めると、北九州市内には数えきれないくらいの空き物件があるという事です。この物件全てを不動産屋の営業マンが把握できているかというと・・・。結構厳しい量だと思います。
そんな中、家主様の物件を、きれいな写真に更新したり、積極的に紹介したりしてもらう為には「意識」してもらうしかありません。
※注意 「なんで決まらないの」等、しつこくは逆効果です。
決めきれなくて「悪いな」と思ってもらう事です。
そう思ってもらったら客付けになる可能性がグンとＵＰします。または何故決まらないか教えてもらえます。
次に、営業の方が物件を案内した際、探されている方に「他と違うな」と思わせる演出をするといいかと思います。きちんと物件が清掃されていたり、放置自転車が無いのは当然のことですが、例えば中に入ると家主様からの感謝のメッセージや、良い香りのする芳香剤。さらには季節の花（造花）などが飾られてみてはいかがでしょうか？
「ここの物件は家主さんが協力的なんですよ。」
「住んでからも安心ですよ」
なんてＰＲしてもらうと、それだけで「ここにしようかな」と思う可能性は増えてくると思いませんか？
今時は百均で手頃にグッズが売られていますので試してみて下さい。
そしてもう一つお勧めなのが、営業マンに決める武器を与える事です。
いまどきのお客様は何社も不動産会社を平気で回ります。営業マンとしても「決めて頂く材料」があると喜んでくれます。
例えば、これから暑い時期になるので、「今日ここで決めて頂ければエアコンを設備としてつけます。」とか「ＬＥＤ照明をプレゼントします」とかです。
ポイントは設備としてです。プレゼントですとその場限りですが、設備としてだと物件の資産価値が上がります。入居期間は平均2～3年のケースが多いいのですが、最近のエアコンは7・8年もちますので3回転くらいは役に立ってくれます。
またネットで探す場合、希望設備に絞り込みチェックをつけますが、「エアコン」は結構必須になってきているのでお勧めです。ヤ○ダ電気さんなどで取り付けこみ5万円ぐらいのもの探してみてはいかがでしょうか。
等々、他にもたくさんあります。
「最終手段の値下げ」前に結構出来ることはあるんです。
前回書いたように、お部屋が「塩づけ」になることだけは防ぎましょう！！！
以上。今回は空室改善の方法について書きました。
「すべては皆様の笑顔の為に」不動産で笑顔になることを願っています。
㈱不動産すまラボ 代表 宮本
北九州市戸畑区浅生2-6-22
093-871-0521
